北京の空気が味付きだという話を2件続けましたが、わたしが霞を食って生きているからそんなに味にうるさいのではと誤解するむきがあるといけないので、今回は本日口に入れた冬の名物、ローカルなグルメの報告をします。

というか、焼き芋です。しかし、フツーの「焼いた芋」とあなどるなかれ。一口食べたらハートも舌もわしづかみにされるくらい激ウマなイモなのです。口に含むとねっとり、甘さの極限を味わえます。

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大きめ一本と小さめ一本で合計7.2元!なんてナイスなプライスでしょう。これをスプーンですくって口に運び、中国茶をすするひと時の幸せなことといったら。

もうひとつのグルメは、芋チップ。サックサク、ガリガリ、芋そのものの甘みとこの食感があとをひきます。揚げずに焼いたのでヘルシー、というのが売り文句でもあります。ま、油はからめてあるようで、時間経過と共に紙袋に油がにじんできます。

芋チップは紙袋だと一袋5元。贈答にもOKな箱入りだと一箱10元。


『地瓜坊』という名の店で手に入ります。(路上でもドラム缶オーブン製のを買えます)

北京市内にいくつか店舗があります。イモ仙人ご用達の店舗は、秀水マーケット(永安里駅)から東大橋路を北にいくと右手にある秀水2号の1階路面店です。

冷めた芋や多めに買ったときは、皮をむいてから冷凍保存し、朝のおかゆを炊くときに混ぜると美味しくてほおが緩みます。冷凍しといた天津甘栗も入れて作るとこれもまた女子に受けそうな味です。