先週の15日(土)は、クラスメート(日本)の出演しているパフォーマンスを見てきました。コンテンポラリーダンスの類に入るのでしょうか。SARSが題材の『37゜8』という作品名で、中国、日本以外にも数カ国のメンバーが集まったインターナショナルなチームだそうです。

セリフはなく、音と映像と肉体を使ったその圧倒的な迫力に打たれました。作品内容をうまく説明できないのがもどかしいけど、それはそれでいいっすね。実際に生で見てみるのが一番。中国にもこういう作品を作る人たちがいるんだと知って、うれしさと期待の入り混じったショックを受けてます。クラスメートの彼は今学期でいったん日本へ戻るそうだけど、他の作品もぜひ見てみたいと思いました。

今回はダンスフェスティバルのひとつで、『37゜8』は公演終了してしまったけど、今週と来週の金曜夜に別の2公演があります。そっちもぜひ観たいな。興味のある方は朝陽文化館へレッツゴーです。
FAN-THEATREのサイト→http://www.fan-theatre.com/readnews.asp?newsid=2729

そして、私が日本にいるときに出会って惚れ込んでしまったパフォーマンス集団『水と油』のサイトを教えちゃいます。
水と油→http://www.mizutoabura.com/
セリフは一切なく、クールな音楽を抜群のタイミングで使ってて、なんといっても4人(男3女1)のその演技がすばらしい!演劇と緩急織り交ぜたパントマイムをベースに、コミカルに、クールにシリアスに。もーっ、かっこいいです。人に教えたくないくらいだけど、こんなすばらしいアートを知ってほしいという複雑なファン心理です。11月初旬には京都で公演があります。2月中旬には東京であるので、冬休みで日本へ帰っているならこれは絶対見逃したくないっ炎と今から思っとりますです。