先週の半ばは北京で学校の手続きでばたばたしてきた。まず、中央戯劇学院で入学に必要な書類とパンフレットをゲット。この事務のお嬢さん方が可愛くて、優しくて…そのためだけに入学してもいいかも、って思うくらい。応対してもらってるときに電話が鳴ってもこっちを優先して、「どうぞ出てくださいな」と言って初めて「すみません」と言いながら席を立つ。そんな当たり前のことができる人にこれまでなかなか出会えなかった…。

翌日は転学証明というのを出してもらいに清華大学へ。建国門の派出所に寄ってから行ったので学校の事務所に着いたのが11時半。ドアをノックすると、中には見かけたことのない女性が座っていて「事務所は向こうへ移転しましたよ」とな。親切にも移転先の電話番号を問い合わせて教えてくれた。

その新事務所ってのがやたらと遠い!やばい、12時まであと30分切ってる!こわれてる腰に鞭打って速足(のつもり)で歩く歩く。途中でもらった電話番号にかけてみると「その証明書はここじゃないよ、隣の部屋だよ。もう午前中は終わったよ」とつれなく言われ、隣の電話を聞きだしまたかけてみると「もう仕事時間終わったよ、来ても発行できないよ。来るなら5分以内においで」とな。我的天!

ここで引き下がると午後2時まで待たないとだめなのでこっちも必死。「午後はこっちが絶対無理、遠いところからわざわざ来てるんだし、12時まであと10分あるじゃないですかっ!」と押し問答しながら、横をすり抜けるチャリをヒッチハイクしたい衝動に駆られつつ、30分歩き続けてやっと目的地へ到着。何だってこんなデカイんだ、清華大学。

というわけで、週末はしっぽが痛いため半寝たきりです。