2007年09月

香港でFビザ(トライ2)

今月2回目の香港は、北京から列車で24時間かけていくことに決断。

行きは高級寝台で、一部屋に2つのベッド、シーツ類はピンク一色攻め。男女の部屋分けがないと聞いていたけど、幸い北京在住の20代台湾人女学生と同室になって、香港に着いてからも夕食を一緒に食べたりと、仲良くなりました。

復路は高級より一ランク下がった寝台でしたが、なんと一車両に乗客が2人だけという贅沢さ。もう1人の乗客の北京人おばさんは話し相手が欲しそうで、私に「こっちの部屋に来てもいいのよ」と誘ったけど、私は数日前から首が回らない状態に陥っていたため丁重に辞退して部屋でひたすら安静にすることに。

Fビザは、日本人社長のエージェンシーにお願いして、580元で6ヶ月マルチのをとってもらいました。親切に応対してくれたのは香港女性で、私とは北京語で話しましたが、その後にここを利用した日本人によれば、彼女は日本語も話せるようです。


ビザを申請する直前と申請中は、もちろん観光に時間を費やしますですね。


パスポートが手元にあるうちにまずはマカオへ。冷凍庫のようなフェリーで体の芯まで冷やされた後は、バスで移動してセナド広場にある牛乳プリン屋さんで一息。麹を入れて加熱して固まらせているプリンは、控えめな甘さでほっとします。

小雨が振り出した中、歩いていく先はやっぱりエッグタルトの店でしょう。オーブンから出したてのタルトは、生地はサックサク、フィリングは熱々。やけどしないように気をつけながらほおばると、卵の濃厚な味がしました。素朴ながら美味しい。
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滞在中、食事しに行った先のメニューに「マンゴープリン」とあればすかさず注文してました。右下の写真は、団子の中にゴマ餡が入れて、しょうがスープの中にかぼちゃと一緒に浮かべたヘルシースイーツ。
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九龍から西のほうに電車で行った山の中にでっかい大仏様がいるというので会いに行ってきました。駅からのロープウェーは故障中ということで、バスが出てました。階段下から見上げるとまるで「やっほぉ!」と手を上げているかのよう。
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あれだけの階段を暑いさなかに登った甲斐がありました。そこからの景色は、山あり海ありで下界の雑多なことを忘れさせてくれるパワーがあります。
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9月のうちに2回も行くことになった香港。その不思議な魅力にますます魅せられています。

香港でFビザ(トライ1)

Fビザを取るために香港へ行ってきました。2回目の香港、まだ右も左もよくわからないので、とにかくひたすら自分の足で歩き回りました。まずは九龍サイドで。

人々の生活のにおいが感じられる市場をぐるり。

■テイクアウト用の肉売り。
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■干し貝柱や日本産と書いてある干し牡蠣。こんな暑い中に並べておいて平気なのかちょっと心配。
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■今夜のおかずの品定めをしているのか、生肉を手づかみするおばさん。いやはや、たくましい。
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■台湾風モチモチ杏仁豆腐を試作するがために杏仁を購入。香港の「1斤」の定義が北京でよく使われる500gじゃないらしくて、欲しい量をとうに通り越して大量に袋詰めし始めたお姉さんをあわててストップ。ここでも広東語と北京語ではお互い分かり合えず、しょうがないから秤を指差して「5、0、0!」といって分けてもらった。
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■3万歩強も歩くとさすがにのどを潤したくなります。油麻地駅の近くにある小さな店構えの、実は有名な香港スイーツ屋さんにてマンゴープリンで充電。マンゴープリンのうえにフレッシュマンゴーをもりもりっとのせて。あまりに美味しくて3回も通いました。
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Fビザのほうはといえば、私のワーキングビザがまだ期限内だったために(いや正確に言えば、労働ビザは期限が切れていて、居留許可がまだ期限内だった)、居留許可の切れる月末に再度申請しに香港へ来ないとだめと判明しました。香港到着2日目にしてわかったので、残りの滞在期間はいさぎよく観光しました。

ビザ関係はトリックがあるから、みなさんはドジ踏まないように注意してくださいね。

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