2006年02月

原宿の不動産屋にて社会勉強

今日は朝8時半に家を出て、つくばエキスプレスに乗って上京し、10時に原宿駅前の不動産屋へ。
中国から東京へ転勤してくる友人が物件探しをするというので、一緒にくっついて行って社会勉強。

家不動産屋に足を運んで初めて新鮮な物件情報を得られる。ネットや雑誌に載ってる物件はなかなか借り手が付かないので、大家がわざわざ手数料を払ってまでして載せている、いわば一見魅力的に見えても借りる人がこれまでいないそれなりの理由があるんだ、ということを不動産屋の若いお兄さんに教えてもらいました。例えば、分譲マンションの場合、大家が前住人の行儀の悪さに懲りて次の借り手に『門限23時』などという条件をつけているからなかなか借りる人がいない、とか。

友人の予算は比較的ゆとりがあるので、一人住まいにしては広めの物件を本日は9件ピックアップ。ただ、間取りは理想的だけどバルコニーが西向きだとか、一長一短のばかりでぴったりくるのを探すのは大変です。日曜日に現地を見学して感触をつかんできます。

不動産屋を13時過ぎに出ると外は雨が降り始めてたので、足早にBROWN RICE COFEへ行き、車麩の甘酒ジンジャーソテーと玄米ご飯の日替わりランチを注文。昼時に来るとほとんどいつも席が埋まってますねぇ。「東京は需要があるんだなぁ、北京にこういう店があったらお客さんは入るかな」と考えながらきちんと完食。例え時期尚早だとしても、ベジやヴィーガン向けでかつ仏教系でもない店は中国のどこかに必ずあらねばならないでしょう。さてどうする?

一時帰国中

20日に飛行機に乗って日本へ戻ってきました。雨が降ってても暖かいですねぇ、日本は。

今回は全日空で、ヴィーガンミールを事前にリクエストしておいたんだけど、メインは玉ねぎやパプリカ、カリフラワー、ブロッコリーなどを煮てちょっと汁気のあるごく薄味のカレー風味で仕上げたのを白米に添えたもの。あとはレタスとキュウリとプチトマトのサラダ、カットメロン、チョコバー。マーガリンはあったけど、パンがなかった。ぜいたくは言いませんが、あまり美味しいものでは…。次に乗るチャンスがあれば、インド系のベジメニューにトライしてみたいな。

『NY次世代のアートフォトグラファー24人』展 開催中!

blog-0223.jpg 現在NYを拠点に活動する1,000人以上のフォトグラファーの応募の中から「ART+COMMERCE」 が選出した24人の約100点の作品を展示。2005年にはNYで、2006年は東京の他にミラノ、マドリッド、ストックホルムを巡回する予定だそう。
楽しそう、時間をみつけて見に行ってみようっと。


会期:2006年2月22日(水)-3月19日(日) 11:00-19:00 (会期中無休)
会場:ラユンヌ ギャラリエ(表参道 ハナエモリビル5階)
入場:無料

旅行食生活のリセットに苦労中

香港で泊まっていたホテルの下層にはショッピングモールがあって、その地下には輸入食料をいっぱい売ってる『Great』だったか?というスーパーが入ってました。そこで北京では売ってるのを見たことのないブラウンのレンズ豆を発見してタガがはずれてしまい、ついでにと緑のレンズ豆やキャロブパウダーなどを、まだ香港到着一日目だというのにごっそりと買い込みました。

おいしそうなハード系パンを売ってるベーカリーもあって、「朝飯食べちゃおうかな(普段は朝飯抜き)。そういえば部屋にコーヒーメーカーが置いてあったっけ」とパンと一緒にオーガニックのソイミルクやライスミルクを買ったまではよかったのでした。友人が売り場で見つけてきたニュージーランドのオーガニックバターを翌朝食べてみると激ウマ。この美味いバターを食べたいがために毎夕ここのベーカリーでパンを買う生活を数日続けました。これはこれでとても幸せだったのですが…。

さすがに毎日パンを食べると身体がどっしりと重く感じられてきました。北京の乾燥から逃れ、香港の湿度のおかげであたいの肌がしっとりしたのもつかの間、顔が部分的にテカテカするようになりました。顔や頭の毛穴からバターがにじみ出てくるようです。ハーフパウンドのバターを2人で4~5食でなくならせる勢いですからね。同行の友人は、粉モノの食べすぎの症状の一種で、頬の肌がボソボソしだしました。

いったん道を外すとなかなか元には戻れないものですねぇ(単に意志薄弱なだけ?)。北京に戻ったらリセットしようと、最近は一日一食は玄米を食べるものの、ほかの食事ではついパスタだの蕎麦だのを食べてしまって。今日などはディンタイフォンのアンコ小龍包を9個も食べた!というのも友人が予想に反して1個しか食べようとしないので、美味しいのともったいない精神が作用して残りは全部あたいが食べる羽目に…。

中国の体重計は個性が強すぎて、体重計ごとにはじき出す数値が全く違って信用できないので乗らない。かといって、「これは絶対に正確な体重計だから。」と差し出されても、今は量る勇気がない。柄に似合わず、そんな乙女な心境のこの頃です。

1日目と最終日は広州

1月28日、春節前の大晦日の夜は広州で過ごしました。一緒に旅行した友人の北京の友人がちょうど広州の家に一家大集合するというので便乗させていただき、年越しの水餃子作りにも参加させてもらいました。

みんなで中央電視台のいわば日本の紅白歌合戦みたいな番組を見ながら、「今年の番組はぜんぜんダメだね」「つまんな~い」などと口を動かしつつ、手でもせっせと餃子の皮をのばして、餡を包んでと、あっという間に野菜のみの餡を含む4種類の水餃子9人分の下ごしらえが終わりました。

23時半過ぎになって、表で爆竹の音が炸裂するなか、大きな鍋に湯を沸かして餃子を茹でて、自家製のにんにく入り醤油や酢を添えて、家族みなさんとでいただきました。夕食をちゃんと食べた後だというのに、皮から手作りの野菜水餃子はあまりに美味しく、たらふく食べて大満足でした。

2月3日は、広州の空港へ行くために香港から電車に乗ってまず広州東駅へ。駅に降り立ってまもなく、まさに五感で感じる中国「ああ、大陸に戻ってきたんだ…」と悲喜こもごもの思いが胸に押し寄せました。

というのも、列車を降りるとまず何とも言いがたい匂いが鼻を突き抜けます。次に、重い荷を引く身に襲い掛かる数々の段差。イッツ ア バリアワールドです。タクシーに乗れば、クラクションの嵐。空港のレストランでは、注文してない料理をウェイトレスが勝手に書き込んでたし、一皿しか注文してない料理が二皿も出てくるし、etc。

香港と一歩大陸に入ったときのこのギャップはどこから来るのだろう、と否応なしに考えさせられます。答えはそう簡単には出ないけど、愉快か不愉快な体験かというのはあっても、どちらがいいか悪いかというふうには分けたくないですね。

ところで、北京には中国のいろんな場所から人が集まってきてるし、十羽一絡げにするつもりはないけれど、街で見かける人々の顔つきからは「日本人とはやっぱり民族が違うんだなぁ」という印象を受けていたんです。ところが今回香港を歩いてみて、男女区別なく人々の顔つきに強い親近感を覚えたのでした。これは、これまでの台湾旅行では感じなかったものです。

米食を主体とする日本人と、やはり米や米粉をよく食べる香港人は醸しだす何かが自然と似てくるのかなとか、北京で人々が好んで食べている油と塩気をたっぷり使って大火力で炒めた料理と粉モノは陽性のエネルギーがものすごく強くて、必要以上に体に取り入れたエネルギーを持て余してるから、ケンカ好きなのかなと思ったり。

一口に中国と言っても多様性にめちゃくちゃ富んでる。自分の想像範疇を出ない仮説ですが、日頃の食事が性格や身体に及ぼす影響を見られたのが今回の旅行の収穫です。

初めてのホンコン旅行

ごぶさたしちゃいまして。お元気ですか。こちとらしぶとくまだ生きてます。

1月28日から2月3日まで、広州、深セン、香港へ旅行へ行ってました。常日頃から香港人に見間違えられる自分としては、生まれて初めて行く土地ながら故郷へ帰るような心持ちで出発しました。

果たしてどうかな。

香港、サイコーっす!大好きな場所になりました。街はきれいだし、人々は親切だし、道行く車はクラクションを鳴らさず歩行者を優先してくれるし。「これが文明っていうんだよ!」と北のほうに向かってつい叫びそうになりました。ただ、仮に東京からの友人と香港で待ち合わせて一緒に街を歩いたとしても、友人は今の自分ほどは感激しないだろうなと、北京生活によって自分の感激沸点が大幅に下がっていることを再確認したのでした。それはそれでモノや自分のいる環境のありがたみがよく分かって、べつに悪いことじゃないと思うんですけどね。

それと、サービス業に従事している人達の商売熱心さには舌を巻きましたね。スタバに入ってまだドリンクも注文してないうちに、店員がにこやかに「チョコケーキはいかが?チーズケーキもおいしいよ!」とアピールしてきたり、セブイレで水を買うときにレジの人がレトルトむき栗のパッケージを目の前に突き出して「これもいかがですか?」とセールスしてきたり。

一緒にいた友人なぞは、洋服屋で試着室に入ったとたん、売り子さんが「このパンツも似合いますよ、このスカートはお好きですか」と次から次へと試着を勧めてきて、これがまたさすがプロと言うべきかサイズも見てくれもぴったりなもんだから、彼女ってば結局このブランドだけでもパンツを5,6着買ってましたよ。逆にほとんどの店で、あれこれ試して結局買わない客に対してもいやな顔をしないのには敬服しました。

香港最終日に、大学時代にバックパックを背負ってアジアを旅行していたときの自分の中でのシンボル的存在だった重慶マンションに行ってみました。表通りに面して電気製品をきらびやかに売っている店々からは「ここってアキバ?」って意外な印象でしたけど、中に入って1階をぐるっと一周すると、インド料理か中東料理かわからないけど、肌の浅黒い男性たちがスパイスの強い香りを放つ作り置きのカレーやチャパティなどを眼光鋭く売っている店がいくつもありました。中環あたりでぬるま湯に浸かってふやけていたココロがなんだか冷水を浴びたように急にシャキッと戻りました。

今回は香港島の繁華街と九龍をちょこっとしか歩いていないので、次回の里帰りではもっとディープな香港に踏み込んでみたいと思ってます。そのときは、重慶マンション上階の旅社に泊まることになるのかな?そんな勇気が将来の自分にまだ残ってるのかな?
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