2005年10月

Jay様のポスターゲット!

11月1日発売のJay様Newアルバム『11月のショパン』予約特典の特大ポスターをゲットしました!予約版特別価格38元です。
メディアに流れているヴェニスの川の上で船に乗ってる写真とは別バージョンです。
なんとヒョウ柄の服を着てます。左耳にはピアス(風?)。
右手に持っているステッキはうわさの何十万円のでしょうか。

下の写真は、昨年末にNYで撮影した『夜曲』MVのです。墓地で撮影したりして、歌詩の背景が暗いよぅ。
U1431P28T3D872420F329DT20051021181748.jpg

火(口巴)Huobaの卵チャーハン

建国門にある賽特飯店の裏に火鍋屋が7月に開店してまして、普通の店とはちょっと違ったバーみたいにおしゃれな内装。清潔感もあるし、友人が来るたびに行ってます。バービー人形シリーズが飾ってあるのは社長の趣味か?

やっぱり卵チャーハンを注文しました。いつも成都なんとかのチャーハンを見慣れた目には、こんもりとドーム状に盛り付けられたチャーハンは神々しいほど。油の量も多すぎず、味の素なしでもいい塩加減で出してくる。値段も5元で手ごろ。あたいの中では、今のところ卵チャーハン部門の首位にいます。

blog-nabe.jpg

写真は友達と2人で行ったときに、1人毎にIHがある大テーブルで鍋するところ。いわゆる『おひとり様』も想定されてるってことですね。4人がけのテーブルだと正方形を半分に仕切った鍋を使って、2種類のだし(辛い油&鶏野菜)で食べられます。

≪火(口巴)Huoba(北京火(口巴)餐飲連鎖機構)≫
tel:010-6515-8460
add:北京市建国門外18号嘉華世紀公寓1階

老舎の話劇『茶館』

先週の木曜日の夜は、王府井大街にある1954年に建設された首都劇場で老舎『茶館』を観てきやした。まず、チケットを手に入れるのに一苦労です。9月下旬から開演して、この週末に千秋楽を迎えたんだけど、えっらい人気ぶりで学生チケット(60、40元)も手に入らず、380元からのしか残っていない状況(最高で680元)。しょうがないから、クラスメートと一緒にダフ屋と交渉。あるおっさんから「小日本」とののしられたりしながら、別のおっさんから100元の2階席のチケットを250元で買いました。

やや遅れて入った劇場内はほぼ満席。終演時には空席が見つからないほどだったから、他の人も高いチケットを買って入ってきたってことね。観始めてまもなく、年季が入った役者達の演技に脱帽です。中央戯劇の学生さんたちは絶叫型だったけど、この人たちは囁いててもしっかり聞こえる(意味は分かんないけどね)。劇場の造りも関係するかもしれないけど、いやぁ驚いた。プロの力をまざまざと見せてもらいました。

写真左はちょうど芝居が終わって全員舞台に再登場しているところ。写真右は2階のロビー、黒光りしてて伝統あるって感じです。シャンデリアもレトロ。休憩時に売店でコーヒーを売ってたのが惜しい…。
blog-chaguan.jpg

老舎の話劇『茶館』は3幕もので、清朝末期、民国初期、新中国誕生前夜という3つの時代を、裕泰茶館という茶館で展開されるその時代時代の世相を反映した事件を通して庶民の生活を描いた一大時代絵巻です。

老舎(1899~1966)はノーベル文学賞の受賞が決まっていたけれど、文革のさなかに亡くなり(自殺説が有力)、そのノーベル賞が川端康成へと流れたそうです。老舎の作品では、1920年代の人力車夫を描いた『駱駝の祥子』を日本語で読んだことがあります。全体を通してユーモアを漂わせつつ、時代に翻弄される平凡な人々の悲喜哀歓を愛情を持って書いている感じがしました。

天安門の南側に位置する前門には老舎茶館という、お茶を飲みながら様々な伝統芸能を鑑賞できる茶館があり、旅行者にも人気があります。

中央戯劇学院版トゥーランドット

中央戯劇学院の本科3年生による卒業制作の一環で製作され、一般に公開された「トゥーランドット」を、先週の火、水曜日と二晩続けて観ました。火曜日の夜に卵炒飯でふくれたお腹を抱えて学校の敷地内にある「実験劇場」へ歩いていくと、たくさんの人たちで劇場の門の辺りが賑わっています。この劇場に足を踏み入れるのはこれが初めて。ホールも座席も意外にしっかりしていて、ここが中国であることを忘れてしまいました。ただ、トイレの個室のドアを開けると棒が渡してあって、パンツやら洗濯物が干してあったのを見たら現実に引き戻されました。
blog-tulanduo.jpg

写真は一日目。演目すべてが終了し、観客が花束を持って舞台上に駆け上がってきたところです。多くの観客はさっさと帰り支度を始めてます。座席は一番後ろでしたが、シンプルな舞台装置ながらライティングや音楽を効果的に使っているのがよく見えて、劇中に強く引き込まれました。年を取った皇帝や滑稽な大臣2人組の役を演じてる人たちの演技が際立っていました。よく知らないんですけど、総監督や演出、音響などは学生がしているのではないっぽいです。卒業生かな?それにしても完成度が高いなぁと一日目は感動覚めやらぬまま家路に着きました。

2日目。私にとって2回目なのであって、この作品は一部をトリプルキャストでやっていて、数日前にすでに開幕しています。この日のはどうしてだか学芸会レベルに思えました。詰めが甘くて、息が合ってないし、雑だし、ミスも多い。演技者の表現力も前日の人たちより劣る感じ。こういうレベルの人たちを集めたチームなのか?と思うくらいでした。そんな中でもトゥーランドット役の人は声の抑揚強弱もコントロールできてる感じでよかったです。

何はともあれ、専攻は違えど同じ校内で勉強している人たちの演技を見る機会があることは非常に有意義です。

周傑倫のNEWアルバム

ALFA MUSICのHPにJay様のニューアルバム『十一月的蕭邦(十一月のショパン)』が11月1日に発売されるとありましたね。待ちに待った今回のアルバムの撮影はヴェニスでしたそうで、またどれだけの大金をつぎ込んだのでしょう。「四面楚歌」のMVには、なんとあの周迅(ジョウ・シュン)が出演しているそう。表情豊かな実力派美人の彼女のファンでもあるから、見るのがいまから楽しみだす。
news20051013.jpg

パッと見るとJay様っぽく見えなくないですか?水の都ヴェニスの風が吹いて、彼の前髪をふわっと浮かせなかったことをついつい心配してしまうファン心理。台湾では予約するとJay様の大型ポスターがもらえるそうだけど、大陸ではどうなんだろう?こまめにCD屋をチェックしておかないと。
プロフィール

drecom_durian_mimi

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ