2005年09月

小澤征爾音楽塾

北京に小澤征爾が来てます。2000年から毎年行われている「小澤征爾音楽塾」の海外初公演で、2日の北京を皮切りに天津と上海をまわります。今晩は4日天津公演で披露される予定のベートーベン交響曲第7番のリハーサルが東四十条にある保利劇院でありました。2日のチケットを買いそびれて涙を呑んでいたところ、リハの入場券が手に入ったのでいそいそと行ってきました。
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さすが有名な劇場、中に入るととっても豪華。2階席に座るとほどなく『世界のオザワ』が登場して、リハが開始されました。このオーケストラは、どうやら中国の音楽教育の最高学府とされる中央音楽学院と上海音楽学院から選ばれたメンバーで構成されているようです。傍から見ると塾生の雰囲気が全体にのんびりした感じで、途中あくびをする人までいました。ただ、音が最初は素人からも判るくらい間延びした平坦なものでしたが、そこでオザワが2、3回やり直しをさせると見事にメリハリの利いた魅力的な音に変わるのには驚かされました。

指揮者ってやっぱり大事なんだなぁと再確認したのと、要求されたことを確実に表現できる塾生の技術にさすがだな~と感心しました。

オザワは、英語と日本語を使って時にユーモアを交えながら、終始明るく情熱的に塾生を指導していました。客席に人が入ってることも忘れておらず、これから始めようとしている練習を客席に向かって説明したり、リハの最後には「せっかく来てくれているんだから」と頭から通しで聴かせてくれました。ステキです。

オザワは1935年中国東北の旧奉天生まれ。子供時代を過ごした中国をふるさとのように思っているそうです。今回の公演への思い入れも格別でしょうね。やっぱり本番を聴きに行きたくなっちゃったわ。

ウィルパンサイン会

willpan.jpgウィルパンの新譜サイン会に王府井まで行ってきました。こういうのに参加するのって初めてだったんですけど、ファンのほとんどが学校帰りなのかジャージを着た高校生たち。その中に珍しくも学ランを着た男子を発見して、荒川の土手で白かばんをたすきがけして歩いてほしいなどと妄想しつつ待ち時間を利用して遊んでました。

19時30分きっかりにウィルパンが登場すると、場内の興奮が一気に高まりました。頬を高潮させ金切り声を上げている女学生もいます。警備の係員が「乱れないでください!乱れたら取りやめますよ!」と拡声器で繰り返しおどすなか、とぐろを巻いた列が牛歩を始めました。

blog-sighn.jpg野球帽かぶってグラサン姿のウィルパン。ジージャン着て暑くなってきたのでしょう、しきりに袖をまくり上げたり、舌を出したり(イヌみたい。でもかわいい)。ノーメイクなのか、ほっぺににきびがチラホラ見えるところがやっぱり若いです。

21時にやっと順番が回ってきました。日本人ということを知らせようと試みましたが、彼の威勢のいい「シェシェーッ!」とういう声にかき消されて、伝わらなかったみたい。こちとら870番台だったんですけど、彼ってば疲れてるにもかかわらず、ニカッと歯を見せてあの笑顔で笑ってくれたんです。プロ根性を見た思いです。1000人ちょっと来てたみたい。オツカレサマデス!

国慶節ラッシュ

10月1日から中国は連休に入ります。国慶節です。全国各地からたくさんの人たちが北京に訪れるため、市内は普段にも増して人だらけになります。

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北京首都空港へ行ってきたんですが、小雨が降り続く影響もあって、行きはひどい渋滞で、帰りも帰宅ラッシュと重なって建国門まで1時間半以上かかりました。空いていれば40分くらいで、だいたい1時間見積もっとけばいいだろうって距離です。写真は夕方6時、建国門近くの雅宝路歩道橋から、北京駅方向へ向かうが一向に進まなくて怒ったオウム(ナウシカのほうのネ)の赤い群れを激写。このあと王府井に行くのに地上のバスを避けて地下鉄に乗ったんですが、これまた満員。やっぱり人の絶対数が増えてきてるんだと体感しました。

運転免許証ゲット!

今日、やっと運転免許証を取得してきました。国際免許証じゃなくて、中国国内でのみ有効な6年間の免許です。

<かかった経費>
報名費50元、健康診断10元(中日友好病院)、受験料5元(×2回)、免許証発行費10元。(交通費たくさん)

日本での免許がある人は、実技試験は必要ありません。本屋でテキストを買って試験に備えます(中国語版のみ)。PC上で言語を選択したあと、3択か○×で答えていきます。100点満点中90点以上が合格。100問目に答えたらすぐに試験の結果が画面上に表示されます。落ちたら再試験の申し込み。合格したら5営業日後に免許を受け取りに行きます。あたいは1回目は落ちて、2回目でゲット。

いやぁ、この日本語訳が曲者なんですわ。短い文の問題ならまだ意味が通じるけど、長めのになってくると、どんな状況を言ってるのかあいまいでわかりませ~ん状態です。初耳の用語が出てくるし。「ランプに停車してよいか」のランプって何ですか?ぴかっと光るランプ以外のランプって?

しかし、改めて中国の交通ルールをテキストで確認しましたけど、実際の道路では誰も守ってないじゃんかっ!歩行者を無視して曲がってくるし。歩行者もチャリも信号や横断歩道を見てないし。ウインカーを出さないで車線変更するし。したい放題です、ここの交通事情。

南四環東路にある公安局車両管理所で手続きします。外国人向けの試験は毎週火曜と金曜の午前中のみ。ここのロビーには、実際の交通事故のえぐい写真を多用したポスターがたくさん掲示してあります。台湾の鉄道局がホームに貼ったポスターを初めて見たときも同行の日本人みんなにとってかなりの衝撃でした。中華系の人々にはそのくらい過激な写真を見せないと刺激が弱すぎて効果がないのでしょう。

たいしたことじゃないこと

こないだデパチカ(賽特購物中心)で見たザクロの価格を一斤35元と紹介しましたけど、日曜日にカルフールに行ったら、一斤8.5元で同じくらい大ぶりの北京産のザクロが売られてました。すごい価格差だ…。千疋屋とジャスコくらいのギャップ?

車両管理所に行くために「七十一中」というバス停を使ってたんですけど、本日バスの窓から「北京第一七九中学」を目撃しました。179番目ですよ、いったい何番まであるんでしょうか。部活の試合時とかに、自分の学校名を入れてたとえば「イナチュー、ファイッオーッ!」とか掛け声かけませんでした?北京の一七九中だと粒読みですかね、「ヤオチージョウージョンッ、加油!」。なぞです…。

帰り道、道端で取っ組み合いのけんかを見ました。2組に分かれてて、男性1対1と、男性1人に対して男女1人ずつの。男2人のほうは時おり手を休めて3人の様子をうかがって、おもむろにまた口と手を動かしだすのが面白かったです。リヤカーで果物を売ってるおじちゃんが3人のうちの1人なんだけど、秤にかけるブリキの洗面器でポコッとかたたくのがまた面白い。おばちゃんも負けてませんでした。半径50mにチャリだの歩行者だの野次馬がわらわらと寄ってきて面白がって見てるんです。大人なあたいはケータイのメールを打ちつつ、遠巻きに眺めてました。

今日は、ピアソラとウィルパンのCDを王府井の東方広場で買いました。レジのお姉さんに「ウィルパンはあさってサイン会に来るから、好きだったら来たら?」と言われました。好きそうに見えたのかしらん?サイン会のために予習しておこうと思って、3枚目のアルバムを購入したんです、実は。今回のニューアルバムはのりのいい曲が入ってそうな感じです。ただし、いつもJay様やデビタオを聴いて耳が肥えているから、ヘビロテになるかはいささかギモンですね。29日夜19時です、お好きな方はレッツゴー。
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